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ピコプローブとは

ピコプローブ(Picoprobe)は電気容量値を示す単位ピコファラッド(pF)のピコ(pico)と、オシロスコープで使用するプローブ(Probe)との造語で、米国GGB Industries, Inc.の登録商標です。既に半導体回路設計のフィールドにおいては高性能低入力容量(FET)プローブ=ピコプローブとして認知いただいております。

ピコプローブは、IC、CMOS、また、液晶用省電力回路等の内部電圧計測のための 高性能FETプローブ(アクティブプローブ)です。 ピコプローブの持つ超低入力容量と高入力抵抗は、高インピーダンス回路に対して低負荷でのプロービングが実現でき被測定回路に与える影響を最小限にし、波形を忠実に再現することができます。 しかしながら、一般のFETプローブ以上にシビアな性能のため、特殊性を熟知した専門技術者だけが取扱える いわばプロフェッショナル用のツールとなります。 

ピコプローブは1970年代、当時の米国ベル研究所でICの設計に携わっていた技術者ボール氏が、自己の専用ツールとして設計製作した電圧測定用プローブをベースに製品開発されたものです。
1980年にGGB Industries, Inc.が設立され、ピコプローブの商品名で世界中に発売が開始されて以来、現在に至るまで20年以上のロングセラー商品となっております。

当時は入力容量が最小でも1pFという値のプローブしか世の中に存在しておらず、MOSの動作検証テストやIC故障解析で使用するにはかなりの支障がありました。しかし、入力容量0.02pFという驚異的な性能を持つピコプローブの出現によって、IC技術革新に大きく貢献することができました。

その後、1988年に開発されたGGB社独自の構造を持つマイクロ波用ピコプローブ(米国特許取得)とともに、ピコプローブは電子回路テスト用高性能プローブの代名詞となり、世界的な標準器具としてプロの技術者に広くご使用いただいております。
 

クラフトマンシップを大切にするGGBの技術屋が製作するピコプローブ。
こだわりを持つプロの技術者におすすめいたします。

> GGB社のホームページへ (ピコプローブは米国GGB Industries, Inc.の登録商標です。)

中村@NPS